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STUDIO OCEAN MARK × BlueBlue
HOOK REMOVER HR230S SABEL 誕生!!
魚からフックを素早く安全に取り外すためのセーフティギア
素早くフックを取り外し魚体に掛かる負荷を軽減
タチウオジギングに適した特別モデル
釣行の際に何よりも大切なのは安全!
開発担当 吉澤竜郎
フックリムーバーは安全に、そして素早く魚からフックを取り外すセーフティギアです!また、フックを素早やく取り外すことで魚体に掛かる負荷を軽減する事が可能です。
HOOK REMOVER HR230S SABELモデルは通常のHR230Sよりもほんの少しフックの長いロングフックTYPEを採用しました。私の大好きな釣りの1つにタチウオのジギングゲームがあります。 タチウオは鋭い歯を持ち、時には噛みつかれて流血、、なんてこともある危険な魚です。そんな魚を素早く、安全にフックを外すために発売当初からフックリムーバーを愛用してきました。そんな中、タチウオジギングに適したモデルを作成すれば使いやすく、さらに少し素早く針を外すことが可能ではないか?もっと素早くリリースできれば魚体に掛かる負荷を軽減させられるのではないだろうか?そんなテーマの元、フックリムーバーのパイオニアであるSTUDIO OCEAN MARK社にタチウオジギングに適したモデルの試作をお願いしました。
タチウオジギングはバーブレスのトレブルフックを使用する事の多く、タチウオに対してフックが外掛りする事の多い釣りです。この場合、アバウトに針を掴んで揺するだけで針を外せることが多く、アバウトに掴むにはリムーバーのフックが長い方が針に引っかけやすく、針を素早く掴みやすいのは間違いありません。
試作と調整
まず試作として特別にフックの長いモデルを作成してもらいました。が、思っていた以上に現場では使いにくかったのです。
理由は2つ。
1つはフックのゲイプ(ギャップ)の幅以上のフックを入れるのは進入角度を気にしないと針先をつかめない事が多々ありました。2つ目はタチウオの口の中にフックが丸々入ったフッキングの場合にフックが長すぎて操作しにくいという事がありました。これならば通常のHR230Sの方が使いやすく、わざわざオリジナルで作成する必要はありません。
そこからは試作と調整の繰り返しで、どの長さならば掴みやすさと操作性が両立できるかを実釣で確認し、削りながら調整していき、 調整の結果、通常のHR230Sよりもフックが少し長いモデルがタチウオジギングには最適で使いやすく満足のいく仕上がりになりました!
BlueBlueオリジナルのロングフックモデル『HOOK REMOVER HR230S SABEL』の誕生です!
すばやいリリースは生存率を高める事間違いなし!
リリースが難しいといわれているタチウオも素早く、適切にリリースを行うことで生存率を高める事が可能です!
リリースしたら死ぬと言われる事もあるタチウオも自分自身でJGFAに加入し東京湾でタグ&リリースを行いました。2022年25匹ほどの魚をタグ&リリースした結果、2022年11月にリリースした魚のうち そのうちの1匹が2023年の6月に東京湾内で再捕されました。
タチウオに対して少し大きいのではと思っていたスパゲティタグを装着しても生きていた事を考えるとフックリムーバーを使用して掴まず、触らずのノータッチリリースではさらに生存率を高めることが可能だと考えられます。
楽しく、安全にそして末永くこの釣りを楽しむ道具として、フックリムーバーの導入を私はお勧めします。
※フックサイズの小さい釣りや移動の多いおかっぱりゲームにはコンパクトなHR165Sの方が使いやすいです。(HR165SはBlueBlueでは取り扱いございません。)
最後に以前代表の村岡がブログに書いていた言葉があります。
『ただ釣りが上手いだけの人に魅力は感じない。たくさん釣る人には資源に対する責任がある。その責任を理解し、正しいスタンスを持ってフィールドに立てる人。そしてその行動と精神が背中からにじみ出る事。それが俺の思うカッコイイ釣り人。』
私も少しはカッコイイ釣り人に近づきたいと思う。
※本商品にはプレゼント応募券は付いておりません。
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